雨穴です
WEBメディア『オモコロ』の運営会社・株式会社バーグハンバーグバーグのメンバーになりました。
「なりました」と書くとつい最近のできごとのようですが、実は一年半ほど前から働いておりました。ご報告が遅れてしまい申し訳ありません。
ただ、メンバーといっても経営の主力になって屋台骨支えたるぞおお!!!!!!という感じではなく、ときどき一緒に仕事をする…たとえるなら『こち亀』における海パン刑事のようなスタンスのメンバーです。
基本的に在宅勤務でオフィスにはおりませんので「会社に忍び込んで仮面を燃やして困らせてやろう」みたいなことは、どうか考えないでください。
ちなみに「なぜバーグに雨穴が?」もしくは「なぜ雨穴がバーグに?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんので、それについて軽くご説明いたします。
私がこのような恰好※でこのような活動をはじめたのは、そもそもバーグハンバーグバーグ主催のコンテストがきっかけでした。
※『このような恰好』
コンテストでの受賞を機にウェブライターになり、拡大コピーした生肉をベランダに干したり、8つの耳を放射状に並べて回転させたり、印鑑で迷路をしたりといった活動をするようになりました。
そういった行為は、たいてい世間からは白い目で見られるものですが、オモコロの人たちはいつも優しく褒めてくれました。
そのおかげで私は何年にもおよび、そういった行為を挫けることなく続けることができました(果たしてそれが人として正しかったかはさておき)
また、2019年に『オモコロチャンネル』が開設された際、影響を受けてYouTubeをはじめたり、「他のライターからどう思われるだろうか?」と考えながらネタを作ったりと、オモコロは常に私の活動の指針でした。
多くの方に認知していただいた『変な家』も、もともとはオモコロに寄稿した記事から始まったものでした。
オモコロは20年近く、私のような『努力も勉強もしたくないけど、なんかクリエイティブなことがしたい…!!もちろん対価もほしい』という人間に表現の場と、貧窮したときには食事を与え続けてきました。
そこからたくさんのクリエイターが育っていきました。
私もオモコロに育ててもらった一人です。
今後も、オモコロがクリエイター支援活動を末永く続けていけるよう、非常に微力、かつ間接的ではありますが力を尽くしていきたく思っております。
雨穴